ヒルについて

気温が20度近くになると活動しはじめ、25~30度になると活発になる傾向がある、特に雨が多く湿度が高い、梅雨の時期が最盛期。

神奈川県のホームページでは、
活動期は、4月から11月までで、特にヤマビルの生息や活動に最も適した気象条件(気温、湿度及び降水量)になる6月から9月までは生息密度も高まり、特に雨中及び雨後は活動が活発。


一般財団法人 環境文化創造研究所内 ヤマビル研究会のホームページでは、
神奈川県下では9~10月が最盛期、この時期に卵のうからふ化した仔ビルが誕生のピークを迎えるため。
5月と7月ではヤマビルの大部分(85%前後)は中型から大型の個体。
10月以降は、中~大型の個体は少なく(25%)、 ふ化後数週間しかならない 仔ビルの割合が75%

新潟県内では、
五泉市:早出川ダム、白山、杉川、木六山、川内山、蛭野(旧村松の慈光寺のあたり、ここで噛まれた経験あり)、菅名岳、日倉山、鳴沢峰
加茂市:粟ケ岳、奥早出粟守門県立自然公園(ここで噛まれた経験あり、舗装道路に近い場所でも用心した方が良い。)
阿賀町:津川(まあ、山の中なので)、三川(ここも山の中、藪の中や林縁を歩いたことはあるが、ヒルには噛まれなかった。部落地のはずれだったので、まだ安全地帯だったかも。)、三川の長谷(JR磐越西線の東下条駅から五十島駅の間くらい)
佐渡市:入川流域、新穂ダム、赤玉杉池
村上市:三面地区(公園の林縁近くをブラブラしたことがあるが、噛まれなかった。三面エリアも広いので場所による?)
三条市:川内山塊(かわちさんかい)、北五百川(きたいもがわ)、南五百川(みなみいもがわ)、大谷地(おおやち)、鹿熊(かくま)
南魚沼郡湯沢町:三国山(新潟県と群馬県との県境に位置し、登山口が国道17号線から近く、山頂までの行程も短い)


神奈川県秦野市のホームページ
ヤマビルの活動時期は4月~11月で、気温が20度以上の雨か、雨上がりの天候の時に最も活発になります。 気温が上昇する4月下旬から地表にいる個体が増え、6月~7月の梅雨や9月の秋雨の時期に特に活動が活発化し、気温の低い12月~3月は、地表から姿を消し、落ち葉や石の下などに潜んでいます。


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